千金堂では外観のデザインによって一般仕様とライト仕様に分けています。その概略について説明します。
一般仕様とライト仕様の違いは、大きく分けて2つあります。その2つ違いとは軒の出と窓の配置の違いで、2階の窓上に小壁がつくかつかないかによって分けられます。
一般仕様に子壁が付くのに対して、ライト仕様は右写真の様に、軒下の直下に窓がきます。このデザイン手法は、アメリカが生んだ建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの作品からきています。この手法を取り入れるには、天井高さと軒の出寸法に密接「な関係があるため、敷地の大きさや建築基準法の高さ制限から、すべての住宅に取り入れる事はできませんが、ライト仕様を取り入れるとこの様な美しい外観となります。
この写真の作品は、フランク・ロイド・ライトが1921年(大正10年)にその弟子の遠藤新とともに設計した、豊島区西池袋にある重要文化財 自由学園明日館です。フランク・ロイド・ライトは日本在住時代、京都にある平等院の美しいシンメトリ(左右対称)なデザインに感化され、以後この様な作品を多く手がける様になったとされています。この偉大な建築家に敬意をこめて、千金堂では窓上に小壁のつかない外観デザインを「 ライト仕様 」 と呼んでいます。
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