毎日お手入れをするわけにもいかない場所。そのぶん「観察力」が重要になってきます。
~ Exterior ~ 外回り
屋根
痛んだ部分を放っておくと、後から思わぬ出費がかさむことにも。定期的に点検
しておきましょう。ただし、補修作業には危険が伴うので、プロの業者にまかせ
たほうがいいかもしれません。
●瓦葺き
特にメンテナンスの必要はありませんが、地震や台風の後などは「瓦のズレ」を
点検してください。もしズレていたら、下から順に押し上げ、「引っかけ桟」に
かけていきます。引っかけ桟が腐食していないかも見ておきましょう。
●金属板葺き
金属製屋根材は、素材や塗装の種類によって耐久年数が違います。塗装の場合は
2~3年ごとに塗り替えると長持ちします。また、部分的なサビは簡単な補修や
交換を。ただ、「銅版葺き」のように「サビたほうが味がでる」というものもあ
ります。
●石綿スレート葺き
石綿とセメント、その他の好物を原料につくられた、現在もっとも多く使われて
いる屋根材です。耐久性も高く、半永久的に退色しませんが、軒先などに金属を
使用していることがあるので、3年に1度くらいは点検することをお勧めします。
●スファルトシングル葺き
アスファルトを含ませた原紙の表面に、着色した砂を付着させた板状の屋根材。
耐久性も良好です。ただ紫外線で変色したり、剥れたりすることがあります。
痛んだ部分は業者に修理の依頼を。
壁
●モルタル壁
日頃は、汚れたらそぐに水で洗い流すくらいで十分。ブラシの使用はキズの
原因になるのでNGです。またモルタル壁によく起きる3mm以下の細いヒビ
(ヘアクラック)は、建物の強度・耐久性には大きな影響はありません。も
し気になるようでしたら、市販の「シーリング材」で充てんしてください。
●窯業系サイディング(タイル/棟瓦)
目立つ汚れは、薄めた住まい用洗剤をモップやスポンジにつけて洗います。
水で洗剤を流すのを忘れずに。また2~3年に1度はシーリング剤の点検を。
劣化や破損が有る場合は、業者に依頼して修復してもらってください。
●板張り壁
板張りの外壁は、雨水や湿気に弱い為、他の外壁材よりも気をつけておく必要
があります。また乾燥&収縮による「反り」も点検してください。塗装は2~
3年に1度、塗り直すのが理想的です。
基礎周り
床下が湿っぽいと、腐食の原因になります。給排水関係の水が漏れていないか、
時々、建物の周りを点検しましょう。また、床下換気口のまわりにモノを置い
て通気をさまたげることのないよう気を付けてください。
『ちょっとワンポイント!』
シロアリがでたら!?
シロアリは土台の部分を食い荒らして建物自体に重大な悪影響を与えます。4月
から7月にかけて、羽蟻を見つけたら、すぐに専門業者に連絡して対処してもら
いましょう。
建物周辺
●門/塀/ポスト
破損や塗装のハゲを放置しておくと、劣化はどんどん進みます。
すぐに塗り直しや修理をおこないましょう。また、金属製部材の日
頃のお手入れに意外と役立つのが、「カーワックス」です。汚れを
とり、ツヤを出し、保護膜を張って長持ちさせることが出来ます。
●ルーフバルコニー
排水口にゴミや落ち葉が詰まると、水漏れの原因になります。
1週間に1度はお掃除をしましょう。また、ルーフバルコニーには
シート防水法が使われています。「防水シート」をカッター等で傷
つけると水漏れの原因になるので注意してください。
●板張りバルコニー
つねに風雨にさらされている場所で、しかも水にあまり強くない「木製」と
くれば、こまめなメンテナンスが必要なのは当然です。固く絞ったぞうきん
で頻繁に拭き、1~2年ごとに塗装し直すことをお勧めします。
雨どい
壊れたりはずれたりしたままだと、外壁に雨水が直接あたり、建物の寿命を
縮めてしまいます。雪や大雨・強風の後は必ず点検してください。もし、
破損箇所を発見したら、雨どい専用の接着剤や防水テープなどですぐに
補修しましょう。
マイホームは大きな財産です。ご一緒に、ご購入・建築のお手伝いをできたらと思っております
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